登山教室リーダー研修山行「八ヶ岳・天狗岳」


南八ヶ岳の山々

南八ヶ岳の山々


   日時  2018年3月17〜18日(土・日) 両日とも快晴
   集合  JR茅野駅・西口バス乗り場1番 10:15
   行程  1日目
         茅野駅集合10:15 茅野駅10:25発路線バス→渋の湯11:25着(昼食)
         渋の湯登山口12:25→八方台分岐13:20→黒百合平(黒百合ヒュッテ)14:40
         黒百合ヒュッテ泊
         2日目
         黒百合ヒュッテ6:50→天狗の奥庭→8:30東天狗8:40→9:00西天狗9:25→
         第一展望台10:00→枯尾ノ峰分岐11:10→11:55唐沢鉱泉12:15→渋の湯13:30
   参加者 17名
    〔1班〕山本憲一(L)、武藤篤生(SL)、内藤誠之郎、中原三佐代、中村照代、村岡庸こ、
        斎藤理恵子、中村敦子
    〔2班〕 宮崎紘一(山行L)、中村哲也(L)、小野勝昭(SL)、鬼村邦治、富永真由美、
        西山さより、野口正江、広瀬雅則、青木義仁
   記録  文/中村哲也  写真/参加者の皆さん


 登山教室リーダー研修山行で、雪中歩行の習熟、ルートファインディング、アイゼン歩行などを目的として、北八ヶ岳・天狗岳に行って来た。天狗岳は、北八ヶ岳の最高峰で雪山初級ルートして賑わうところだ。両日ともに好天に恵まれて最高の山行日和となった。
<1日目>
 JR茅野駅から路線バスを利用し登山口の渋の湯まで約1時間で到着、ここで昼食を取り、準備体操、ミーティング後、12:25出発。渋の湯1840m〜黒百合ヒュッテ2400mの行程だ。
渋川を渡って登山開始だが、登山道入り口から全面凍結していたので、最初からアイゼンを装着した。1時間ほどは凍結路面を登ることとなった。パノラマコースの尾根に上がる頃には雪道となりかなり歩きやすくなった。尾根道は傾斜も緩く14:40黒百合平にある黒百合ヒュッテに到着した。ずっと樹林帯の中だったので黒百合平でパッと視界が開けて雪景色に声を上げている参加者もいた。黒百合ヒュッテ周辺で各々写真を撮り、夕食前にビールとワインを飲みながら懇親を深めた。

黒百合ヒュッテ前で女性陣

2日目出発前の男性陣


 <2日目>  6:00に朝食を取り、6:40小屋前に集合し準備体操、ミーティング後、6:50に出発し標高差240mの東天狗岳を目指した。黒百合ヒュッテからは中山峠から稜線上登るコースと天狗の奥庭を経由して登るコースがあるが、今回は天狗の奥庭を経由した。

スリバチ池を過ぎ東天狗岳へ

天狗の奥庭スリバチ池から東西天狗岳


 雪道でのルートファインディングを経験する目的で、20分ごとに先頭を交代して歩いた。
黒百合平の直ぐ上から森林限界となるため、10分ほど登ると風が強まってかなり寒くフードを被って歩いた。天狗岳の奥庭では、凍ったスリバチ池の向こうに東天狗と西天狗がそびえ立ち幻想的だった。途中風の弱い所で休憩を挟み、頂上直下の岩稜帯を慎重に進み8:30に東天狗岳(2640m)に登頂した。雲一つない天気で360度の絶景を楽しんだ。直ぐ目の前に連なる南八ヶ岳、硫黄岳の爆裂火口壁も見えた。西側の300m先に東天狗の岩稜とは対照的な丸みを帯びた真っ白な西天狗岳、一列になって真っすぐに登る登山者が見える。


西天狗岳へ向かう

東天狗岳山頂にて


 記念撮影後、東天狗岳を8:40に出発し一旦50mほど下り西天狗岳(2646m)に登り返し9:00に登頂した。こちらも北アルプス、御嶽山、中央アルプス、南アルプスと360度のパノラマを楽しみ、こちらでも記念写真を撮った。


西天狗岳山頂にて

西天狗岳山頂直下


北アルプスをバックにパフォーマンス

西天狗岳山頂で若さを爆発


 下山は天狗岳西尾根を降り唐沢鉱泉経由で渋の湯に向かうコースだ。9:25出発し、頂上直下の急な岩稜帯ではアイゼンを引掛けないよう慎重に足を運こびながら降りた。高度を下げて行くと樹林帯に入ったが、第二展望台と第一展望台は開けており南八ヶ岳が見えた。枯尾ノ峰分岐から西尾根を離れて唐沢鉱泉までの急な道を下った。11:55に鉱泉に到着休憩後12:15出発し、アイゼンを外してパノラマコースの尾根を登ったが、尾根を越えると凍結していたので、再度アイゼンを装着して渋の湯まで降り、13:30に到着した。
 渋の湯・渋御殿湯で入浴し汗を流してから、14:55発の路線バスで茅野駅まで行き解散した。




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