2017年9月 無雪期登山技術講習 奥武蔵・四阿屋山


四阿屋山にて

四阿屋山にて

   日時   2017年9月10日(日)
   天候   快晴
   集合   西武秩父駅 
   コース  8時25分 西武秩父駅(タクシー)→大堤登山口 登山開始9時35分→
          10時10分講習岩場前→11時50分四阿屋山山頂直下(昼食)→
          12時15分山頂771m→13時30分薬師の湯→15時46分薬師の湯バス停→
          16時30分 西武秩父駅 解散
   参加者  佐藤 守(L)、石橋學(SL)、小野勝昭、長門彰、鬼村邦治、酒井俊太、齊藤理恵子、
           西山さより、内藤誠之郎、比留間祐也、濱野弘基 計11名(山行委員)
   記録    文/濱野弘基  写真/濱野弘基


 大堤登山口バス停を定刻5分遅れでスタートした。バス停付近は気温が28度近くあり、準備体操をする間に既に汗が流れる状況であった。今回の講習は、今年度山行委員会が佐藤委員を中心に山行委員向けに企画実行している無雪期登山技術講習(岩稜帯歩行及びロープワーク講習)の最終回となる。



 バス停前の舗装道路を渡るとすぐに山に取り付くが、いきなり傾斜が急な登りで、樹林帯の中、ほぼ無風下であり皆すぐに汗だくとなる。小休止を挟み、10時10分、講習の場所となる岩稜前に到着する。佐藤リーダーの指示の下、各自、120cmテープスリングを使い、腰に簡易ハーネスを作成した。7月よりの講習成果が出て速やかに準備を終える者と、今回が初の講習となる者もおり、熟練者より指導を受け、皆、装着を終える。作成した簡易ハーネスには、安全環付カラビナを取り付けた。また、今回の講習ではロープワークについては登山計画書内で先回までの復習をして参加することが推奨されていた為、細引きに作成するダブルフィッシャーマンは各自で作成が出来ており、講習の成果が出る形となった。



クライミング風景

 佐藤リーダーが先に岩場に取り付き、石橋サブリーダーと共に、ロープを垂らし、プルージックを使用した岩場の登行指導を開始した。ここでは、ロープにプルージック結びを行うが、ここでも先回までの講習の成果が出ており、結びについてはスムーズに進んでいた。しかし、岩稜への取り付き、そして登行となると各自でスピードに差が出ていた。ほぼ垂直な岩稜に常設された鎖を使って登る者、岩場の支点を常に探し、それのみで登行する者、鎖と岩場の支点を両方併用して登行する者など様々。しかし、何れでも、岩場に僅かな足の置き場を探すことと、プルージック結びを常に動かしながらの登行であり、熟練者以外は、体の動きに堅さが見られ、緊張した姿、面持ちで岩に取り付いていた。先に登り終えた者は、岩稜上部の狭い休憩場所に簡易ハーネスに装着したテープスリングを木や岩にくくり付けそれぞれに小休止の場所で安全確保を行っており、不安定な場所での休息方法が身に付いていた。一人一人が登り終える間、岩場下で待つ者が出るが、登山道が狭く小石が落ちてくることが多く、直接に当たる者こそ出なかったものの、持参したヘルメットは安全器具として大いに役立っていた。


 ロープワーク後は、山頂まで急登の岩稜帯が続く。途中では左右に下に大きく切れている場所があり、各自、急な場所では常設の鎖や岩を使った三点支持で慎重に歩みを進めていた。正午過ぎには、山頂直下で食事を終え、狭い山頂を目指した。


 快晴の中、登頂した山頂からは両神山が目の前に迫り、各自写真撮影を楽しんでいた。団体撮影後は、一路、汗を流せる薬師温泉へ足早に向かい、定刻より40分程度早くに温泉へ到着し、長めの入浴と飲食、カラオケを楽しみ、夕刻4時半頃、西武秩父駅で解散となった。



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