2017年4月 定例山行/両神山


両神山

両神山山頂にて (最前列左端、山中豊彦氏参加)

   日時   2017年4月15日(土)
   行程   9:15西部秩父駅前−10:10登山口10:35−10:50昇竜の滝−12:05ブナ平(昼食)12:35
          −13:45山頂13:55−14:35ブナ平−15:40大又−16:10登山口16:30
          −17:20西部秩父駅解散
          (西部秩父駅前から白井差(シライザス)登山口までタクシーで往復。)
   参加者  20名
          第1斑:L副島一義 SL鬼村邦治 北原周子 富永真由美 内藤誠之郎
              植草由利 清水節美 竹内恭江 小河今朝美 人見茂子(10名)
          第2班:L小野勝昭 SL濱野弘基 清水茂美 西山さより 石橋学 酒井俊太
              島田恭一 中原三佐代 石原和子 吉川三鈴(10名)
   天候   晴れ時々曇り
   記録   文/写真 酒井俊太

 数日前は雪が降ったと聞くこの両神山は、4月15日本日の天候は、午前中は少々暑く感ずるほどの天候に恵まれたが、午後に近づくにつれ黒い雲も広がり始め、一時不安定な天候模様に見えた。しかし、下山してみると総じて、良い山行日和であったと言えよう。9時集合を目指して、西部秩父駅に降り立った20名は、駅前で挨拶・諸々手続きが終わると、待機していたジャンボタクシー2台、タクシー1台に分乗して、両神山登山口、山中豊彦氏宅に向けて出発した。両神山の山名は、イザナギ、イザナミの神を祀っていることから、或いは、日本武尊の東征の折、この山を八日間見ながら通過したので八日見山と名付けられた、或いは龍神を祭る山が転じたなどの諸説があるが、古くからの信仰の山と聞く。また、この両神山には、多くの登山道が五つほどあり、今回は、最短時間で剣ヶ峰に登頂可能で、よく整備された登山道の白井差新道コースを計画通り辿った。この登山道は、両神山の一部を所有されている山中豊彦氏によって整備されており、ストック等必要ないくらい非常に歩き易く、おまけに今回は、その山中氏が登山に同行頂き、山に纏わる多くの話を伺うことができたのも大いなる収穫であった。

昇竜の滝

白井差新道


 10:10頃、登山口、山中宅前に到着し、全員下車する。各人の挨拶・自己紹介を経て、準備運動をし、両神山の所有者である山中豊彦氏とお会いする。近々の山頂状況を伺い、念のため用意したアイゼンを預けさせて頂く。10:35山中宅前の登山道口(標高約850m)を出発し、よく整備された白井差新道を登り始める。15分も歩くと、昇竜の滝が見えてくる。滝壺の手前の淵には大きなイワナの影が見える。更に歩を進めると小森川に かかる幾つもの橋を渡り、11:05頃には大又に至る。大又から更に歩を進めると、ゴルジュ地形が現れ、その両側の褶曲した岩肌は、数億年前に海底に沈んだプランクトンの化石で出来た、鉄よりも固いチャートで形成されていると中山氏は解説する。その先からは、右方に「のぞき岩」が見えてくるが、樹木に遮られ、全貌をうまく捉えられない。オオドリ河原を過ぎ、水晶坂を登って、12:00頃、ブナ平に着き、一同昼食をとる。12:35頃出発。そこから山頂までは約1時間の道のりである。

ゴルジェ地形

のぞき岩

ブナ平での昼食













 昼食にて元気をつけた一同は、第2分岐、大峠分岐を経て、13:40頃山頂に着く。山頂は、岩上にあり、全方位の眺望がすばらしいが、生憎、多くの雲により妨げられ、遠望し、山座同定するには十分とは言えなかった。4月下旬から5月中旬、山頂一帯にはアカヤシオが咲くと聞くが、まだ時期尚早であった。14:00下山開始し、途中14:50頃、ブナ平にて再度、集合写真をとり、16:10頃、登山口、山中家前に着く。整理運動、アイゼン の受け取りをし、16:30タクシーに分乗して17:20、西部秩父駅に到着後、解散した。総じて、良い山行日和で、山中氏という良きガイドに付き添われた素晴らしい山行であった。

ブナ平

山頂より八ヶ岳方面





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