沢登り同好会  「沢登り研修・軍刀利(ぐんだり)沢」報告


幕岩

生藤山山頂にて


  日程  2018年6月3日(日)
  集合  JR武蔵五日市駅8:00
  行程  武蔵五日市駅8:10〜8:50矢沢林道・落合橋(駐車)9:30−軍刀利沢出合(入渓点)
        10:10−10:25(懸垂下降の練習、昼食)11:50−15m大滝12:50−10m大滝14:00
        −15:15生藤山(巻き道)15:40−矢沢林道・奥矢沢橋16:50−落合橋17:50〜瀬音の湯(解散)
  参加者 長門 彰(L)、中村哲也(SL)、石原和子、越智かほり、加藤大雄、加藤真美、佐藤 守、
        内藤誠之郎、中原美佐代、中村照代、西山さより、濱野弘基、比留間祐也、柳田泰則
        計14名
  報告  文/内藤誠之郎 写真/中村哲也、内藤誠之郎

 沢登り同好会の今シーズンの幕開けは、秋川水系の軍刀利沢での沢登り研修である。軍刀利沢は生藤山北面の短い沢ながら、様々な要素が詰め込まれたトレーニングに打ってつけの沢とのことだ。冬期間の幕岩や日和田山でのガントレの成果が試される。当日は、梅雨入り前の快晴で、暑いくらいの沢日和であった。久しぶりの沢に、期待が膨らむ。
武蔵五日市駅からマイカー2台に分乗して、檜原街道を進む。程なくして林間に入ると、風がひんやりとして心地よい。南郷で左折して矢沢林道に入り、落合橋から熊倉林道側に少し入ったところに駐車した。沢靴に履き替え、ハーネスとヘルメットを装着。ここから入渓点まで30分ほどの林道歩きとなる。人数が多いので、3班に分かれて進む。入渓点の目印の赤テープをつけた枝が折れて落ちていたのは想定外だったが、GPSの助けも借りて迷うことなく軍刀利沢出合に降り立つことができた。



懸垂下降の練習


入渓点(軍刀利沢出合)


 林道歩きで火照った体に沢水が気持ちいい。入渓してすぐに小ゴルジュとなるが、水量は少なめで難なく通過。最初の滝らしい滝の前で懸垂下降の練習を小一時間行ったのち、滝を越えたところで昼食となった。このあとはCS(チョックストーン)滝、ナメ滝、大滝と次々に現れて飽きさせない。長門リーダーが先行して、要所要所で確保のロープを出してくれる。何名かは交代で確保の練習もした。滝の直登組と巻き組に分かれたところでは直登希望者が列をなして、少々時間が心配になってくる。15m大滝は、右の巻き道を固定ロープ伝いに越えた。上から見るとなかなかの高度感だ。さらに滝、淵、釜が続き、10m滝を右に巻いて越えると、目ぼしい滝は終了。二俣を左、右、左と選んで登って行くと、やがて水流も消えて急に斜度が上がってくる。足元は崩れやすいザレ場で登りにくいが、藪漕ぎにならないのはありがたい。最後は左側の支尾根に上がって進むと、生藤山の巻き道に飛び出した。ここで登山靴に履き替え、希望者のみ生藤山頂までピストンした。


大滝

確保して滝を登る


 下山は、東に少し進んでから作業道に入って軍刀利沢右岸の尾根を下り、作業小屋のところで右方向に尾根を外れて矢沢林道末端、奥矢沢橋に出た。
瀬音の湯に立ち寄って汗を流した後の反省会では、多くの沢初心者の参加者から「また、どこかの沢に出かけたいね」との声が聞かれた。