「雪上登山実地講習会」     安全委員会


雪上登山実地講習会

   日時   2015年1月24日(土)
   場所   山梨県木無山付近
   参加者  岡 義雄、河野悠二、小野勝昭、佐々木晶子、志賀 昂、長島秀行、西村智磨子、
          栃金正一、石井秀典、松川信子、木谷嘉子、土井 充、広瀬雅則、中村美奈子、
          八木佳苗、富永真由美、濱野弘基、酒井俊太、清水茂美、数見 直、小山義雄 21名
   講師   佐藤 守、佐藤栄子

 当初の予定では富士山五合目周辺だったが、降雪が続き交通手段が得られないことから目的地を三ツ峠に変更した。コースは、河口湖駅からカチカチ山ロープウェイを使い、天上山を経て三ツ峠・開運山を目指す往復路。  午前6時30分、立川駅に集合。車での参加、途中駅での合流など、メンバーは22名。天候は晴れで、富士急行線の車窓から富士山、三ツ峠などが豪快に眺められた。雪が溜まり、歩きにくい道を車にビクビクしながらロープウェイ駅へ。駅で全員集合。これでひと安心。  始発で一気に山上駅に到着。佐藤講師から注意事項を受け、準備体操のあと3班に分かれて、まずは天上山を目指した。それぞれのリーダー、サブリーダーは1班が佐藤守・佐藤英子。2班が西村智磨子・岡義雄。3班が河野悠二・小野勝昭。本来は受講生として参加していただいたが、受講生が多いために3班態勢となり、やむなくお願いすることにした。まるで登山教室の布陣だ。

天上山でレクチャー

ロープウェイ山上駅で準備


 凍結した斜面をひと登りで天上山。山頂は薄い雪と氷に覆われていた。佐藤講師から歩き方のレクチャーを受け、先へ進む。雪が多くなるがトレースもあり、ノーアイゼンで歩く。林道西川新倉線を越えたところでアイゼンを装着。雪山が初めてという参加者が2人。今回の募集要項は「雪山経験数回まで」とのことだったが、これに該当する受講者は数名しかおらず、パーティ間の乱れもなく、初心者の歩き方もしっかりしていた(佐藤講師)。佐藤講師が各パーティに付いて歩き方のチェック・指導をしてくれる。富士山の眺めが抜群の送電鉄塔のピークで昼食。雲が出てきて富士山はほとんど隠れてしまったが、十二ヶ岳方面、御坂山がきれいに見える。


直線下降は靴をフラットに、膝のクッションを使て

雪の上を歩くだけでもトレーニング


 さらに雪が多くなったが、大きなアップダウンもなく木無山の登りにかかった。ここから急登が始まるが、すでに時刻は1時半に近い。帰りの時間を考慮して、このあたりで、登下降、斜登下降、トラバースなど、机上講習会の内容を実践する講習を約40分行った。雪が締まっていないため効率のよい講習は行えなかったが、雪上講習が初めての受講者は、楽しみながらもアイゼンワークに親しめたと思う。  帰りは往路を戻ったが、アイゼンを履いての歩行にも慣れ、それぞれがリラックスしてロープウェイ駅に着いた。ここで記念撮影。ロープウェイの山麓駅から車で帰る受講生もいるので、佐藤講師のあいさつ後に解散した。受講生の中には、これまでの支部イベントに参加したことのない会員も多く見られ、こうした講習会・山行が求められているのではないかと改めて思いを巡らせた。  佐藤講師、リーダー、サブリーダーになっていただいた会員の方々、どうもありがとうございました。
(記録・写真/小山義雄)


思い思いにステップを刻んで

斜下降は斜面下側の足先をやや外に開く





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